ワイヤレスジャパン スマートフォンエグゼクティブコンファレンスに参加しました。

ちょっと古いですが、ワイヤレスジャパンのスマートフォンコンファレンスのパネルディスカッションに参加しました。
iPhone4とiPadがマスコミにすごく取り上げられているからか、定員オーバーの300人以上が参加していました。
概要を簡単にまとめました。。。

スマートフォンエグゼクティブコンファレンス(2010年7月15日)
パネルディスカッション
パネラー
NTTドコモ スマートフォン事業推進室 事業企画担当部長 木戸 博也 氏
KDDI コンシューマ事業本部 サービス&プロダクト本部長 増田 和彦 氏
ソフトバンクモバイル プロダクト・サービス本部 商品戦略企画部 部長 遠藤 浩平 氏
モデレーター リックテレコム 月刊テレコミュニケーション編集長 土谷 宜弘 氏
■このパネルディスカッションについて
今回のワイヤレスジャパンは、LTE とスマートフォン、各産業へのモバイル展開がキーワードスマートフォンの講演が昨日のセミナーでも多かった。
各キャリアの担当者からスマートフォンの今後の方向性について話してもらう
ただし、これは各社の総合見解ではなく、個人的見解として聞いてほしい。
★各社から10分程度のプレゼン
■ドコモ
●現状の携帯電話市場について
出荷台数がここ数年減っている。
ARPUも年々減少傾向
●スマートフォンの現状
矢崎総研の資料から
去年200万台
今年は300万台
スマートフォンの成長率は140%
●ドコモの取り組み
パケットARPUの向上をめざしている
1人あたり110円
今年度パケットARPUが音声ARPUを超える
2012年までにパケット定額ユーザを70%にしたい
また、50%のユーザが二段階の高いほうに達している状態
●ドコモのスマートフォン
夏モデルは4 台
Xperiaは10月にOSをupdateを予定
冬モデルは7機種
●SPモードの説明
iモードメール、デコメ、アクセス制限、コンテンツ決済に対応
冬モデルは全スマートフォンがSPモード対応
●ドコモマーケット
現在230コンテンツ⇒700コンテンツへ年度末までに
●料金施策
パケット低額の料金体系を一つにしたことでスマートフォン
が利用しやすくなった
●サービス
iモードのサービスをスマートフォンにも移植したい(おさいふケータイ、コンテンツなど)
☆KDDI
スマートフォンとオープン化
●現状
元々ビジネスユースだったがiphoneの登場後、スマートフォンがメイン
端末になりつつある
興味があるが、未だにフィーチャーフォンが売れている
イーメール、ワンセグが改善されたらもっと売れるだろう
●スマートフォンに関する調査の結果
興味があるが3分の2のユーザーが様子見
不便でも持ちたいと思われているのはiphoneのみ
●KDDIのスマートフォンへの取り組み
スマートフォンの導入が少し遅れてしまったが、
6月からISシリーズを発売開始した
スマートフォンはオープンな端末だから、KDDIとしてはケータイの
よさを追加したような端末を提供したい
●IS01について
IS01はニッチな層を狙った。
他のキャリアとは別の戦略であり、使ってもらえばよさがわかるはず。
ピンチで拡大できる
UIも他のandroidと違う。フォントもモリサワを使った。。
赤外線、ワンセグ、lismoも入っている。
セカイカメラ、Twitter、mixiなども使える
●IS02 東芝のウィンドウズモバイル
NXUIとよばれる独自のUIを採用し使いやすくなっている
●現状の問題点
アプリの改善などが必要
⇒auoneマーケットを提供し、レコメンドも充実させる
■Softbak
●スマートフォンとは?
スマートフォン=人々の生活を豊かにするツール
●日本のスマートフォン
日本のスマートフォンは2種類にわかれる。
⇒Japaroid←日本的なスマートフォン
⇒Intaroid←海外のスマートフォン
実際ユーザ調査を実施したところ、高画質カメラ、赤外線、ワンセグ
などがほしいと答えているが、これらを搭載したものは、Japarorid
に分類されるだろう。
●ソフトバンクが考えるスマートフォン
スマートフォン=touch point
⇒スマートフォンは、インターネットと個人をつなぐタッチポイントである。
⇒今後、スマートフォンに対応したサービスがでてくる必要がある
★パネルディスカッション
▲Q.スマートフォンに対する考え方
▼A.ドコモ
・スマートフォンは、インターネットを見るための端末で、自分の好きなアプリをインストールできるものである。
・画面の解像度が高く、フィーチャーフォンとは違うアプリ、コンンテンツがでておもしろい。
・パケットの通信収入をあげる端末だと考えている
・新たなビジネスモデルも展開できると考えている
▼A.KDDI
『シェア』がキーワード
・スマートフォンは、情報や、いろんなものをシェアするというのがコンセプトでインターネットが、そのまま持ち歩けるようになったものと考えている。
・コミュニケーションスタイルが変わって、コミュニケーションスタイルの種類が増えてきた。
・スマートフォンは、携帯の進化版ではなく新たなもの
・スマートフォンという名前だけでは売れない。
・乗り替える際に前使っていた機能が使えないと厳しく、従来のサービスを入れていると安心して乗り換えられる
▼A.Softbank
・スマートフォン一本でいけるとは思わない。
・スマートフォン、フィーチャーフォン以外のものもでてくるかもしれない
・直近ではスマートフォンが主流だと思うが、インターネットを軸に考えるとデータのいろいろな使い方を中心に考えている
▲Q.スマートフォンがどこまで伸びるか?
▼A.Softbank
数字的なことはわからない。
希望としては、お年寄りとかローエンド端末をつかっている人にもつかってほしい
▼A.KDDI
数字はわからない。
来年、スマートフォンが携帯電話の半数を超すということはないと思う。興味がある人が半分いるが、もう少し時間がかかる。テンキーからタッチパネルへの移行にハードルがある。
▼A.ドコモ
数字はわからない
トレンドとしては、女性への普及が進んでいる。
らくらくフォンからタブレットへの移行もあるかも
▽モデレーターの意見
MCPC の予想では来年で1000万台と言っているが、野村総研の北さんが、先日、フィーチャーフォンは、スマートフォン化すると話していた。また2015年で携帯電話の半数がスマートフォンになり、らくらくフォンなどはフィーチャーフォンのままとしていた。
▲Q.スマートフォンは、誰がどう使っているのか? 法人、個人のユーザ比率は?
▼A.KDDI
・やはりアーリーアダプターが最初に利用し始めているが、最近は、女性、若年層も買っている。去年とは、かなり状況が変わってきている。
・インターネットのリテラシーとか、デザインとか、いろんな要素でユーザは、買っているようだ。
・新機種を毎回買っていないユーザ層の動きに注目している。
・新たなコミュニケーションとの絡みでスマートフォンが売れる可能性もあると考えていて、今後は、セグメントにあった新しいスマートフォンもでてくるだろう
▼A.Softbak
・法人と、個人でどのくらいの率かは言えない。
・個人で使い始めて、気がついたら仕事で使っていると言う人もいる。
・エンタメ系、コンテンツ系が伸びてくると考えている。
・電子書籍のアプリが、フィーチャーフォンより使い勝手がよくなってきているので伸びると想定している。
▼A.ドコモ
・Xperiaでいうと、音声、メール、ネット、アプリの利用が中心
・コンテンツをいかに充実していくかによって他キャリアとの差別化したい。
・現状、iPhoneには負けている
▲Q.スマートフォンにより多面的な変化と影響についてはどう考えているか?例えばネットワークの問題など
▲A.KDDI
・ネットワークの問題は大きいと考えている。
⇒フィーチャーフォンだとトラフィックが予想できた。スマートフォンだといろんな使い方があるので予想できないが、いろんなことを工夫して対処したい。
・スマートフォンを使うことで生活が変わってくる。
・スマートフォンは高機能なため、ショップの店員の教育などの対応も必要と考えている。
▲Q.ドコモマーケットの利用状況や、今後について
▼A.ドコモ
・あまり詳細に言えない。
・ハードルを下げて参入しやすくした。
・成功させるためには、端末に応じたアプリを作ってもらったり、女性、学生もターゲットとしたアプリを作ってもらいたい。
▲Q.auonemarketについて
▼A.KDDI
・既存のezwebとはまったく別のものになると思う。
・ニーズの掘り起こしかたを知る必要がある。
▲Q.iPhoneの登場により何が大きく変わったか?
▼A.Softbank
・ユーザの携帯電話の使い方が、以前と変わった。
⇒音声からデータにシフトし、ネットの使い方が、ブラウザからアプリに変わった。
▲Q.スマートフォン普及の鍵は?
▼A.ドコモ
使いやすい料金、既存のサービスの移植。端末のラインアップ。
▼A.Kddi
・バリアを低くする。(ユーザに対してスマートフォンへの移行が簡単になるようにする)
・キャリアメールの対応、おさいふ携帯の対応
・差別化ができる部分とできない部分があるが、他のキャリアと同じ端末を売る可能性もあるのでどこで差別化を図るかが重要。
▼A.Softbank
・バリアを低くする。(ユーザに対してスマートフォンへの移行が簡単になるようにする)
・店頭での対応。(店頭スタッフの教育)
・プロモーション。

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