softbank新30年ビジョン

softbank新30年ビジョンを今日聞いてきた。孫正義氏が一人で約1時間30分、30年後のソフトバンクグループが何をやっていくのかを語った。

印象に残ったのは、30年後を考える時、そんな将来なんてよく考えてもわからないなら、もっと未来を考えて逆算して30年後を考えていくという手法と、また過去に何が起こったかについてもよく考えて、未来のことを考えるというやり方が心に残った。

30年後の前に300年後どうなっているかについては、CPUがいまより遙かに発達し、人間の脳も超えて脳型コンピュータが実現されるが、知識、知恵というものは、この先30年も経たないうちに人間と同等になるだろうが、それをコントロールする感情が脳型コンピュータにないと人間とは共生できないのではないかという問題定義からその問題については、感情の部分も脳型コンピュータは、実現できるとした。

CPUの発達により、CPUを人間に装着させて、人間間でのテレパシーのような通信が可能となり、言語が違ってもそのCPUを介して翻訳され会話が可能になるのであろうとした。

30年後については、300年後ほどではないが、ストレージ、メモリー、通信速度とも無限大に等しいぐらいに発達しているため、これらを使った情報デバイスによりライフスタイルが大幅に変わり、あらゆるデバイスや、家電などの機器がクラウドとつながる。それにより高度な医療、教育が受けることができ、ワークスタイルも変わるだろうと予想。ソフトバンクは、クラウドを人類最大の資産にしたいと考え、最先端のテクノロジー 最も優れたビジネスモデルをもった企業と協力して事業を進めると宣言。また30年後に、世界企業の時価総額ランキング10位以内を目指し、時価総額200兆円を目指すとした。また事業領域は、情報産業として、特定のテクノロジー、ビジネスモデルにはこだわらず、事業を進め戦略的なシナジーグループの構築を目指すとした。現在800社のグループ会社を今後、マイノリティ出資で5000社まで増やし、個々の会社の自由性を担保することでシナジーを生み出す経営に取り組むとしている。

10年前、ドコモが2010年ビジョンなるものを発表していたことを思い出したが、ここまで明確に何を実施するということが一切含まれていなかった。今回のこのビジョンの発表により、通信業界の将来が見えたような気がした。

30年ビジョンのプレゼン資料
http://www.softbank.co.jp/ja/design_set/data/irinfo/library/vod/2010/pdf/press_20100625_01.pdf

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